自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害〈ASD〉の診断用評価尺度として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .ADI−R
2 .Conners3
3 .KABC−Ⅱ
4 .M−CHAT
5 .WISC−Ⅳ
この過去問の解説 (1件)
正解は 1 です。
選択肢の中で、ASDの診断用評価尺度として適切なものは「ADI−R」です。
その他の尺度についても理解しておきましょう。
選択肢1. ADI−R
ADI-R(自閉症診断面接改訂版Autism Diagnostic Interview Revised)は、保護者を対象とした半構造化面接で、自閉症診断のスタンダートです。
選択肢2. Conners3
Conners3とは、6~18歳を対象としたADHDを評価する質問紙です。
選択肢3. KABC−Ⅱ
KABC−Ⅱとは、2~18歳を対象とした知能検査です。
選択肢4. M−CHAT
M−CHATとは、保護者を対象とした質問紙でASDのスクリーニングに有効な尺度です。
選択肢5. WISC−Ⅳ
WISC−Ⅳとは、5~16歳を対象とした知能検査です。


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