強迫症が疑われる成人に用いる心理検査として、最も適切なものを1つ選べ。
1 .CAARS
2 .CAPS
3 .POMS2
4 .SDS
5 .Y−BOCS
この過去問の解説 (1件)
正解は 5 です。
強迫症に関する心理検査は「Y−BOCS」です。
他の心理検査についても、何を評価する検査なのか確認しておきましょう。
選択肢1. CAARS
不適切です。
CAARS(カーズ、Conners’ Adult ADHD Rating Scales)は18歳以上のADHDを評価する心理検査です。
選択肢2. CAPS
不適切です。
CAPS(PTSD臨床診断面接尺度、Clinician-Administered PTSD Scale)はPTSDの症状を評価する構造化診断面接尺度です。
選択肢3. POMS2
不適切です。
POMS2(Profile of Mood States 2nd Edition)は気分状態を評価する質問紙です。
選択肢4. SDS
不適切です。
SDS(自己評価式抑うつ性尺度、Self-rating Depression Scale)とは、抑うつを評価する心理検査です。
選択肢5. Y−BOCS
適切です。
Y−BOCS(Yale-Brown Obsessive-Compulsive Scale)とは、強迫症の重症度を評価する心理検査です。


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